2015年6月13日(土) @席田北部グランド
vs 糸貫
今回のゲームでは、中盤で簡単にボールを失いすぎであった。
多くの選手がボールを受けた際、相手を抜きにいってしまい(意図のないコントロールで)、結果
奪われる場面が多くみられた。
突破したいのかつなぎたいのか、伝わらないプレーが多かった。
おそらく次のプレー(展開)が考えられず、何気なくコントロールしている状態である。
非常に難しいことではあるが、自分がプレーした後にどうなるのか(どうしたいか)を考えて
プレーの選択をして欲しい。
ある意味、全てが予測である。
それが出来れば、パスを出すにしてもトラップしてからなのかダイレクトなのかを
判断できるようになる。
またオフザボールの動きも変わってくる。現在では、やはり自分から遠いサイドにボールがあると
ほとんどの選手が、頭と身体が休憩状態である。
それが自分のサイドへ展開された際の動きの遅れと、良い身体の向き(視野の確保)がとれないことに
つながっている。
また球際での寄せの遅さにも繋がる。
簡単にいうと、自分がボールをさわる前の準備不足の状態である。
やはり日頃のトレーニングの中で考えることが一番重要である。トレーニングでできないことは
試合では絶対できない・・・。
ただ今回、サイドバックに入った選手のオーバーラップの意識があったことは、
非常に良いことであった。
考えて動いた結果である。
個人を考えた時、現時点で、身体能力はすぐに成長しない。
ただし、ボールコントロールの徹底と、考えてプレーすることを
この年代で習慣化させることで、先を見据える。