U-14リーグ

11月4日(土) 飛騨流葉交流広場G

vs 岐阜西

35分ハーフ

1-4 (CK)

 

雨の滑りやすいピッチだった。

相手は最初から前線へボールを放り込み、そこから早いプレスで

ボールを奪いにきていた。

序盤は、サイドを起点にしながら、うまくそのプレスから逃れていたが、

ミスから失点して浮足立つ。

ミスした選手への対応は二つ。選手交代か挽回のチャンス信じるか。

怒鳴っても、選手は委縮するだけで思考が停止する。次のチャレンジはなく、何も起こらない。

ミスをしているから交代・・・では、ロボットになる。

ただ今回は、そのミスが連続して2失点目。完全にテンパった。

交代もショックだろうが、それ以上に結果が酷であったかも知れない。

サッカーは、そういうもの。

多分、その怖さを知った責任感が、今後のプレーに繋がることを期待。

自身で気づくことかな。

 

チームとしては、しっかり繋ごうとする意識は伝わってきた。ただそのやり方。

最終ラインでブロックを作り、人数をかけて奪いにきている相手(場所)に対し、

その場所で真っ向勝負。

(早く追いつきたい焦りもあっただろうが、縦ドリと縦パスのタイミングが早すぎた)

ボールは保持しているように見えるが、ゴール前まで効果的に運べない。

ピッチは滑りやすいが、ボールは動く。だったら繋ぐ判断は良い。蹴るのではなく

その練習をしてきたのだから。

時間はないが、繋ぐ場所と距離、あとは縦パス(攻撃のスイッチ)を入れるタイミングを修正する。

コントロールやパスがずれるのは、まだ技術が未熟の証拠。雨の言い訳はない。

また、ハイプレッシャーの中で、その技術が発揮できるか・・・。

それは、練習の中でお互いに激しくいき、その場面をつくりだせるか。

ゆるいプレッシャーの中ではなく、試合で発揮するために。

 

予選はあと2試合。他チームの結果を気にする必要はなくなった。

勝たないといけない状況になった。

サッカーをガラッと変えるつもりはない・・・が、ちょっと変化はつけるかな。

選手も含め。