U-13 TM

1月29日(日)@各務原浄水グランド

vs 豊田AFC

30分×5本

豊田AFCさんには、最近よくお世話になる。

各務原までわざわざ来てもらい、本当に感謝につきる。

今度は行こうかな。

 

今回のゲームでは、少しずつではあるが、やりたいことが

体現できるようになってきた。

守備から攻撃に移る際、サイドの選手が多少高い位置の

ポジションがとれるようになった。

ただし、そのサイドの高い位置で受けた選手が前に急ぎすぎて

縦パスを多用することが多くみられた。

確かに相手のゴールに近い位置でボールを奪った際は、ショートカウンタで

縦(ゴール)を意識するのは、とても重要である。

ただ、自陣からビルドアップする際にもそれが多くみられたことが

問題である。

自陣からでも攻守の切り替えを早くして、数的優位な状況であるならば

それもあり。

でもやっぱり横と後ろを視野に入れ、そちらも選択できる状況の中で

優先順位として縦を選択して欲しい。

周りが見えてない状況での縦に感じた。

 

今回はゴールの匂いがけっこうした。

前回対戦した際は、なかなかチャンスをつくれずゴールを奪えなかったが、

今回はゴールを奪うこともできた。

左サイドでは、ショートパスで崩しながらフィニッシュまでいってたし、

アーリークロスも結構精度が良かった。

(そのために左利きを置いてるのだが・・・)

また右サイドでも個の身体能力を活かしチャンスをつくれていたし、

フィニッシュまでいってた。自分の武器を活かしてくれた。

ワントップは置いていたが、チーム事情もあり、ボールをおさめるワントップではなく、

結果的にトップ下と同様、シャドー的な役割となったが、意外な面がみれて良かった。

ボランチに入ったある選手も、よく気を遣いながらボールを触り機能していた。

 

あとはサイドチェンジの精度かな。中盤や自陣でのサイドチェンジにおいて

ミスは絶対許されない。即、失点につながる可能性が高い。

そんな中ミスパスにより、相手にボールを簡単に渡してしまう。

またボールを受け、逆にコントロールしようとした際に奪われる場面がけっこうあった。

これは修正する必要あり。でもやろうとしたことは良し。

サイドチェンジの時のボールスピードとコース。ボールスピードが全然遅いし、

コースは受け手の足元に入りすぎで、受け手の勢いが止まる。ここはもっと意識すること。

試合の合間にも伝えたが、必死に奪ったボールこそ、絶対簡単に相手に渡してはいけない。

ここの意識は低すぎる。

 

全員が同じプレーをできるとは、到底思ってないし、やらせようとも思わない。

最低限の個人技術はもちろんトレーニングで身につけ、各個人が自分の特徴を知り

自信を持って的確な判断のもと、自由な発想でプレーして欲しい。その中にチーム戦術を入れ込む。

ミスや失敗を試合の中で、ひきずるな。

その代わり、よく覚えておいて失敗を繰り返さないよう練習に取り組め。

好きなプレーを磨け。好きだけなら自分勝手なプレーになるが、

磨いて試合で貢献できれば、それが武器となる。誰も文句は言わない。

まだまだこれから。