U-10 チビリン クラブ1次予選

2016年6月12日(日)@江川グランド(クレー)

(3ピリオド制)

vs Brotes 0-4 ×

vs KGP 0-10 ×

vs Rainbow 0-9 ×

U-10としての初の公式戦。

とは言っても人数の関係上、3ピリオド制ということもあり、

U-8も加えての試合。厳しい状況ではあった・・・。

ただU-10全員が出場した3ピリオド目は、1点でも取りたかった。

今回U-10メンバーには試合の結果(チーム)よりも、個人としてゲームの中で

何ができたか?を振り返って欲しい。

また他チームの同世代の選手とプレイをして、個人の差として何を感じたのかが重要だと思う。

その感じた事を意識して今後トレーニングし、自身のプライドがあれば、

必ずこの先、チームとしても個人としてもこの差は埋まるはず。

何も感じない、意識が向上しないでは、差はこのままである。

今回U-10にとっては苦しい状況だったことは百も承知。

そのうえで・・・、

 

91・・・ボールへの寄せの意識は、非常に感じた。ただ状況をみて、

    自身が寄せる場合と、こぼれを狙う場合と判断し、変えられるとさらに良かった。

    体力的にしんどい時に、消える時間が長いので、その辺りはこれからかな。

    タイミング良く最終ラインでカバーリングした場面では、素晴らしかった。

88・・・ボールを奪ってから、前に運ぶ意識が感じられた。うまく相手をかわしながら

    スペースに運べたことは〇。身体能力的に、相手に追いつかれ寄せられると

    耐えられなくなるのはこれから克服。寄せられる前に、次のプレーを考えながら

    ボールを運べると、もっと良くなる。あとはディフェンスの際、ディレイを覚えること。

    すぐに足を出して、おいてかれる場面がみられた。

85・・・ディフェンス面で貢献した。結構厳しい要求もしたが、良く走った。

    相手のキーマンに対し、最初はやられたが徐々に抑えられたことは

    個人としての収穫。足をださずギリギリまで我慢する感覚を知ったかな。

    ドリブルが途中で息切れ。まぁ、今回は仕方ない。

87・・・攻撃できそうな雰囲気をつくった。ボールを運ぶ場所やタイミング、

    蹴る時の状況など、一番判断は良かった。まわりの状況を

    良く観察してる感じがした。ベンチでの話しの際、真剣な眼差しは

    相変わらず、すごい・・・。

92・・・良く身体を張り耐えていた。自身が中心である事の意識も感じられた。

    コーチングの声は、今後必ず役に立つ。

    パスが出来ない状況なのは良く分かるが、自身で運ぶ時、

    セーフティーに蹴る時の判断は、もう少し。自分が良い意味で楽にプレーをするための

    状況判断である。スピードのある選手に対する対応では、重心を前ではなく、

    そのスピードについていけるような体制を事前に準備しつくるべきである。

    (結構、難しいことだが・・・)

 

U-8メンバーは、本当に良く頑張った。

公式戦なのかどうかも良く分からないままだったと思うが・・・(笑)

正装した審判も2人いて、選手チェックもやり、試合前と後の挨拶。

良い経験になったかな。

試合では諦めることなく、集中して非常に良くボールに寄せてくれた。

倒されてもめげずに。

中には、U-10相手に抜けなくとも2人かわしたり、ボールを奪ってキープしたり、

頼もしい姿をみせてくれた。今後に期待できる。

今回GKも、U-8のメンバーで選出したが、期待通りやってくれた。